■お悩み・自覚症状
・不安感(何が不安かはわからないが寝る前になると不安感におそわれる)
・不眠(眠りが浅く途中で目が覚める)
・頭痛(1か月に10回以上頭痛薬を飲む)
・首や肩のこわばり
・仰向けになると腕まわりの緊張感
2000年1月頃から徐々に睡眠の質が低下し、疲れが抜けない状態が続いて体調不良で仕事を休む日もでてきてしまっていた。
子供さんの受験なども重なったためじゃないかと自己分析をして、色々とネットで不眠にたいする処置を調べて実践してきたが
なかなか変化がでることなく5年ほど経ってとうとう体調を崩し入院してしまった。
退院後も日常生活に支障が出る事も多く、仕事も再開はしているが比較的楽な部署にしてもらっている。
(市内の会社に勤務)
(40代後半 女性)
■施術内容と経過
【初診】
症状そのものだけでなく、「このまま良くならなかったらどうしよう」という不安が強く感じられました。
表情にも緊張が見られましたし、座っている姿からも噛みしめも強いし僧帽筋まわりもすごく盛り上がってみえました。
僕の受けた印象はめちゃくちゃ気使いが多くて自分に対して色々と制約を与えてしまっているように感じました
「〇〇しなければいけない」「母親やねんから母親らしくしなくちゃ」のような心理が深層にあるのか
無意識のうちに身体が休まらない状態が続いているようでした。
この方の場合、気の巡りが滞り、常に緊張が抜けない状態と考え
はり治療も初めてということで初回は刺激量を抑えながら、身体が受け入れられる範囲で施術を行いました。
【2回目】
施術後、だるさや違和感が出るなど反応が強く出たとのこと。
身体が変化する過程で起こることもありますが、この方はすごく感受性が高く、今はまだ刺激に敏感な状態やなと判断しましたので
・刺激量をさらに軽減(はりの使用は2本だけ)
・首肩など過敏な部位の施術は最小限に
カラダも心も休んでいいんだよ!という気持ちを込めて施術しました。
(全然科学的じゃないかもしれないけど、気持ちって伝わると思うから僕はそんな気持ちを込めてやりました)
【3回目】
嬉しいことに頭痛の頻度は残るものの、「一日中しんどい日が減ってきた」とのこと。
身体が少しずつ余裕を取り戻し、回復に向かう土台ができてきたんじゃないかなぁと感じました。
頭痛が悪者じゃないんですよね。頭痛が今の自分の状態を表してくれてると考えるようにしてみましたよ。
【4〜8回目】
体調に対する不安が軽減し、日常に変化が見られるように。
表情や顔色もずいぶんと変わってきました。
・外出する機会が増えました
・人と会うことへの抵抗が減る
・気持ちに余裕が出てきた
また、日常生活の中でも無理なく動ける時間が増え、「以前よりも楽に過ごせている」という実感が出てきています。
何よりも〇〇しなくちゃいけない!とか休まず頑張らなきゃ!みたいな意識から解放されてきているなっていうのが施術側の僕からみても伝わってめちゃくちゃ嬉しかったです。
■考察とまとめ
この症例で大切だったのは「不調をどう取り除くか」ではなく
緊張し続けてしまうカラダは何で緊張する必要があったのかを一緒に考えたこと。
気づかないうちに“頑張り続ける状態”が当たり前になっていることが多くあります。
その結果、休んでいるつもりでも身体が休まらず、不眠や不安感として現れてきます。
陰陽堂の得意とするのは
・身体の反応を見ながらの施術
・生活の中でできるセルフケアのアドバイス
を通して
「回復できる身体の状態」になるためのサポートをしています。
症状が軽くなることだけでなく
「外に出られるようになった」
「人と会えるようになった」
そういった変化こそが、回復のサインでしたね!
素晴らしいよ!
Sさん!
これからはもっと気楽にいきましょうね。
■陰陽堂より
カラダは、ただ不調を起こしているのではなく
“今の状態では少し無理をしているんちゃいますか?”と教えてくれています。
そのサインを無視せず、丁寧に整えていくことで本来の状態に戻るサポートをしています。
同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
