■お悩み・自覚症状
今回ご相談いただいたのは、生理前後に強くなる腹痛と体調不良でした。
主な症状としては、
・生理初日は大学を休みたくなるほどお腹が痛い(むしろ休んじゃう)
・痛み止めを毎回服用している
・腰の重だるさが強い
・生理前になるとイライラしやすい
・気分が落ち込みやすい
・お腹や足先が冷えやすい
・眠気やだるさが強く集中できない
中学生の頃から生理痛はあったそうですが、高校生になってから徐々に症状が強くなり
「生理が来るのが怖い」
と感じるようになっていたとのことでした!
婦人科では大きな異常はないと言われ、痛み止めで様子をみていたものの、
お母さまが陰陽堂でピラティスをしていて紹介という形で来院されました。
(10代後半 女性・名張市在住)
■施術内容と経過
【初診】
初回は、お腹全体の冷えと緊張感がかなり強い印象でした。
特に下腹部に力が入りづらく、触るとひんやりしている状態。
初めて治療院に来たというもあったと思うが緊張と、肩や首にも無意識の力が入りやすく、
呼吸も浅くなっていました。
今回は、
・お腹周りを温める
・全身の巡りを促す
・力が抜けやすい身体を作る
という部分を中心に意識をして施術を行いました。
いつもながら初回のほうは刺激はかなり優しめで、リラックスして受けてもらえることを大切にしました。
【2〜4回目】
最初の数回では、
「足が温かい感じがする」
「施術の日は眠りやすい」
という変化がみられました。
しかしまだ無意識に身体へ力が入っているタイプだったため、
・お腹を冷やさない
・スマホを見続けながら寝ない
・湯船に浸かる
など、日常でできることも少しずつ取り入れてもらいました。
【5〜8回目】
この頃になると、
・痛み止めを飲む回数が減る
・生理中でも学校へ行ける日が増える
・腰の重だるさが軽減
・イライラの波が少し落ち着く
など、変化が出始めました。
これでだいたい5か月ぐらい経った経過です!
特に印象的だったのは、
「前より生理が来るのが怖くなくなった」
という言葉でした。施術中にも笑顔がでるようになりました!
生理痛が強い方は
“また痛くなるかも”という不安が常にありますよねー。
その不安だけでも身体は緊張し
さらに巡りが悪くなってしまうことがあります。
今回は、身体が少しずつ安心できる状態になってきたことで、
症状の変化にもつながった印象があります。
【9〜12回目】
施術を継続する中で、もちろん疲労やストレスが強い月は、
痛みが出ることもあります。
ただ、以前のように
「何もできなくなるほどつらい」
という状態はかなり減少しました。
現在は、体調管理も含めて定期的(月に1回)にメンテナンスを継続されています。
■考察とまとめ
今回のケースでは
・冷え
・呼吸の浅さ
・慢性的な緊張
・疲労の蓄積
など、全身状態が大きく関係していた印象があります。
そのため、痛みだけを抑えるのではなく、
「どういう状態で生理を迎えているのか」
を患者様と一緒に考えながら整えていくことを大切にしていました。
今回は、身体の巡りや冷えが少しずつ改善していったことが、
症状の変化につながったのではないかと思います。
■陰陽堂より
生理痛は、「みんな我慢してるから仕方ない」と思われがちです。
でも、毎月寝込むほどつらい。
学校へ行けない。
薬が手放せない。
そんな状態は、身体からのサインかもしれません。
陰陽堂では、単に痛みだけを見るのではなく、
体質や生活背景も含めて一緒に考えながら施術しています。
同じようなお悩みを抱えている方は、
いつでもご相談ください。
名張市でからだの事を相談するなら陰陽堂(いんようどう)へ。
