名張市で頭痛の鍼灸治療なら|東洋医学で体質から整える陰陽堂のアプローチ

【頭が痛い…薬に頼りっぱなし?それ”血”のめぐりのせいかも?】

頭がズキズキ痛む。薬を飲んでもまたすぐに痛くなる…。 仕事に集中でけへんし、イライラもしてしまう。 そんな頭痛に悩まされていませんか?

東洋医学では、くり返す頭痛に”血(けつ)”のめぐりが深く関わっていると考えます。 今回は、そんな「血」のお話と、”血のめぐり”を整えるセルフケアをご紹介します。

◆ 「血」ってなに?東洋医学の考え方

東洋医学では、「気・血・水(き・けつ・すい)」のバランスが心身の健康のカギとされています。何度も同じ例えを使ってしまい恐縮ですが・・・養〇酒のCMでも気・血・水が大事です!みたいなの昔聞いたことありませんか? この中でも”血(けつ)”は、単なる血液だけではなく、全身に栄養を運ぶ大切なエネルギー源とされています。

頭や脳に栄養を届ける、筋肉に酸素を送る、老廃物を流す… すべてのはたらきに”血(けつ)”が関わっていると考えるんです。 皆さんなんとなく「血行」の大切さを感じたことがあるのではないですか? 肩こりがひどいと頭痛になるとか、冷えるとなんか調子悪いわーとか。 それは「血」のめぐりのせいなんです。

◆ 血が”めぐらない”と、どうなるの?

“血(けつ)”は全身をスムーズにめぐることで、私たちの体調を安定させています。

でも、ストレスや睡眠不足が続いたり、長時間同じ姿勢でいたり、冷えが続いたりすると、 血のめぐりが滞ってしまう=「瘀血(おけつ)」という状態になることがあります。

瘀血(おけつ)が起きると、こんな症状が出てきやすくなります。

  • 頭痛が繰り返し起こる(特にズキズキ・ガンガンする痛み)
  • 肩こり・首こりがひどい
  • 目の下にクマができやすい
  • 手足が冷えやすい
  • 生理痛が重い・生理の色が暗い
  • 顔色がくすみがち

当てはまるものが多い方は、”血のめぐり”が滞っているかもしれません。 そもそも現代人の生活スタイルでは瘀血になりやすい人が多いのかもしれませんね・・・

◆ 血をめぐらせるセルフケア

“血(けつ)”は「温めることで動きやすくなる」と言われています。 以下のようなシンプルなケアは始めやすいのではないでしょうか。

☑ 首・肩まわりを温める

血のめぐりが悪いと、頭痛の原因となりやすいんです。 蒸しタオルやカイロで首の後ろを温めたり、お風呂でゆっくり温まる習慣を作りましょう。 無理なくでいいですからね!まずはリラックスするのが大事ですよ。

☑ 軽い首まわしやマッサージを

デスクワークの合間に首をゆっくり回したり、こめかみを優しくマッサージしたり、 頭皮をもむなど、血流を促す動きを取り入れてみてください。 オススメは入浴中のセルフマッサージ!のぼせない程度にしてくださいね。

☑ 血行を良くする食べ物を取り入れる

ショウガ、ニンニク、青魚、黒豆、プルーンなども、血のめぐりを良くするのにおすすめ。 でも、なんでもそうなのですが、ほどほどが一番です。食べ過ぎに注意してくださいね!

☑ 規則正しい睡眠と適度な運動を

夜更かしは血のめぐりを悪くします。ウォーキングやストレッチなど軽い運動も効果的。 「〇〇しなあかん!!」から少し離れて、体をいたわる時間も、血(けつ)の巡りを助けてくれます。

◆ 陰陽堂では、血(けつ)の巡りを整える施術も行っています

「頭痛薬が手放せない」 そんな時こそ、血(けつ)の巡りを整えるケアが必要やと僕は考えます。

陰陽堂では、東洋医学の視点で、 その方の”血(けつ)の状態”を丁寧に見立てながら施術を行っています。

はり治療や整体、ピラティスなど、必要に応じて組み合わせ、 今のあなたに合ったサポートをご提案しています。そして全力でサポートさせていただきます。

「また頭痛が始まった…」と感じる時は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
(ほんとは頭痛になる前に相談してほしいです・・・)

◆ まとめ:頭痛の根本には、”血”の流れがヒントかも

頭痛には必ず「体の声」があります。 血(けつ)がスムーズにめぐると、頭も軽やかになります。

薬に頼る前に、立ち止まって”血(けつ)の流れ”を見直してみませんか? 東洋医学の知恵が、あなたの毎日をやさしくサポートします。